蒲田

名古屋でエスケープさんに惚れたのでブログの過去記事を読みあさってた。エスケープさんが「ゴーバスのリュウさんとエンターさんと(略)とみんなで食事に行ったよ!」とブログを書いている日、エンターさんはブログ更新していなかった。そうだね、下手に使い回し写真つけて「春らしい陽気ですね」とかそらぞらしい更新するより黙ってる方が賢いよねえ……エンターさんを観察してると「インターネットリテラシー」という言葉が浮かぶ。事務所が徹底教育してるのかエンターさんが策士なのかたまたまなのかわからないけど、こっちはもう某リルぷりの焼肉事件には遭遇したくないよ……。

 

f:id:tamamo0:20130416175231j:plainf:id:tamamo0:20130416175232j:plain

さてテアトル蒲田までプリキュア映画を観に行った。

映画の内容は「ケモホモですね!」で一致した。根は優しい乱暴者グレルと芯のある泣き虫エンエンのケモホモですね!ラスボスはナウシカ版巨神兵ですね!

ドキプリの出番のなさ、影の薄さがなんとも。エンエンも「ぼくはキュアハッピーみたいになりたい!」とか言うし、妖精のほうもポップが一番活躍してたのでは……。そして連鎖的にキャンディの「おにいちゃーん!がんばれクルーーー!」が増える。あらためてハミィのキャラデザは一体誰がやらかしたのか、無駄に目立つ。妖精が一網打尽にされてもあの頭のハート部分だけで「うわあハミィがいるううう」ってなる。妖精がメインで、プリキュアはただ「戦闘は任せろー」的な存在だった。キュアパッションさんキュアビートさんはもう「元々敵だったのに、プリキュアになったんだよ、グレルも今から変われるよ、変わろう!」しか見せ場なかった。そのためだけに妖精学校に来たようなものだった。キュアマリンは相変わらずの優遇ぶりでずっと変顔だったけど。

テアトル蒲田がまたすごい映画館だった。昭和のキネマって感じの古さ。とりあえず劇場入り口にチケット売り場とグッズ売り場がくっついてる。ポップコーンの機械はなくてチップスターとかポテチ売ってる。トイレの床も昔ながらの細かいタイル張り。劇場のドアは茶色の革張り。劇場内の座席は階段状になっているわけもなく、最前列も最後列も同じ高さ。超絶バリアフリーと言えば聞こえはいいかもしれない。上映開始時間も数分遅れたし、画面にノイズ入るし、半世紀ほど時間が止まっているのかもしれなかった。たまに遭遇する分には、それはそれで「この前いまどき珍しい映画館に行ったんだけど〜」って話題になるし楽しい。

蒲田はアニメイトメロンブックスも小さい映画館もあって、おもしろそうな街だった。あと居酒屋(→http://r.gnavi.co.jp/gaem800/)の牛肉がおいしかったです。