アニメジュエルペットは聖書に似ている
先日、ジュエルペットを知らない人に「ジュエルペットとはサンリオのキャラクターで、宝石の瞳をもつ動物たちです。ルビーの瞳のうさぎとか、サファイアの瞳のいぬとか、ガーネットの瞳のねことかがいます。アニメも放送中です」と説明していた。
色々飛ばして結論から言うと、アニメジュエルペットにおけるジュエリーナ様は創世主で、とてもキリスト教的なお話ではないか?聖書あんまり読んだことないけど。
・きらデコでは毎回「ジュエリーナ様はゴーゴーを踊っていました」とジュエルペット誕生の場面が冒頭に流れていたわけだが、神がアダムとイヴを作ったようなものなのではないか。とても創世記的だったと思う。
・ハッピネス冒頭では「ここはジュエルランド!」などと言っている。きらデコでもサンシャインでも「人間界」は別に存在している。ジュエリーナ様は新しい世界を創造し、7日目にそれを「ジュエルランド」と名付けたのではないか。
・サンシャインではクリスマスにジュエリーナ様に向かって懺悔をした(元ネタはひょうきん懺悔室だと言われているが)(画像左)
・きらデコは「デコストーンを集めて世界を救え」というお話。さらにハッピネスは「人と心を通わせることで魔法の宝石を生み出し、世界を救え」と、(極端な表現だと)信者を増やせと創世主ジュエリーナ様は言っている。
・創世主ジュエリーナ様はジュエルペットがピンチのときに現われて一言二言のこして去る。
・奇跡が起きる
・ジュエルペットは神の子なので無敵
今期のジュエルペットは、開始早々浅野先輩とエンジェラが相思相愛で(画像右)、平くんもケモナー属性を認めているし、海でローサが人間にナンパされてたのでヤバい。サンシャインの最終回でルビーへの愛のために人間からジュエルペットへと生まれ変わった御影くんが、ハッピネスのエンディングで目立っているのは神の啓示か……。