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『私を離さないで』を見た

舞台

さいたまで三浦アンクNEO涼介さん御出演の『私を離さないで』見てきました。三浦涼介、アンクじゃないけどかっこいい!まったくアンクじゃないけど!あと舞台で見る多部未華子めちゃくちゃかわいい。可愛すぎる。多部さんすごい。かわいい。かわいいとしか言えない。テレビとか写真だとブサカワみたいな印象だったけど、舞台だとまぢすごいかわいい。木村さんはテレビのほうが美人だった。アイスドールよかったよね……。

原作と違って名前は日本人名になってた。多部未華子がヤヒロ、三浦涼介がモトム、木村文乃がスズです。でもマダムはマダム。以前phaさんオススメ本ということで原作小説読んでるので、舞台だけ見た人の感想はよくわからないですが、以下ネタバレっぽい。

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第1幕がヘールシャム時代、2幕がヘールシャム卒業してから介護人になるまで、3幕が介護人時代。

ヘールシャム時代が一番面白かったかなー。モトムがもう、こういう浮いてる子いたわーと。いきなりキレて「あーまたキレてるよー」って笑われてさらにキレる子。それで女子にけがさせちゃうと「あっ……」って固まったあとに「ごめん!!!」って勢いよく謝るの、すごいリアルだった。

モトムがあぐらかいたり、体育座りでヤヒロと話すんだけど、膝下長いなーと足ばっかり見てしまう。

役者も子供時代の設定だからかとにかくよく動くし、舞台装置が教室、女子寮、説教部屋と次々変わって飽きない。窓の白いカーテンが風に揺れてるの、すごいよかった。

ヤヒロが枕抱きながらテープに合わせて歌ってるところにマダムが来るシーンがすごく印象に残ってる。重要なシーンをちゃんと印象に残るように狙って作れるって蜷川幸雄はすごいなあ……。布団に隠れてたモトムが出てくるところも無駄に覚えてるんだけど、まあそれはそれで。

2幕はなぜか室内なのに草が生えてるという不思議大道具だったので一言で表すと「なんで草」しかない。同居人がスズの親かもしれない人をガラス張りのオフィスで見た!とみんなで出かける場面はおそらく本物の水しぶきが使われてて「すごい豪華」と。でもだいたい座って痴話喧嘩してるだけだった。

3幕はなんというか「ずいぶん省略したなあ」という感じ。まあ作中で流れる時間が1幕目は1年くらい、2幕目は~3年くらいに対して、10年近くの出来事を3幕目におさめようとすればこうなるのかなー。ヤヒロだってモトムやスズ以外の人と仕事での付き合いがあるのに、そのへんばっさり切られてました。なんかすごい狭い世界で生きてるみたいじゃないですかー。すごい急ぎ足というか、これなら2幕までで3時間半にして、後々<完結編>とか別に作ったほうがよかったんじゃ…とそんな映画みたいなことはできないのか。

3幕はヤヒロはしっかり者の仕事のできる女性、モトムはいくつになっても相変わらずというキャラ設定。ヤヒロは顔つきも髪型も服装も本当に10年分の積み重ねのある大人になって見えたし、モトムは衣装が変わっても子供のままに見えて、役者ってすごいなあ。スズも役者さん本人はすごい健康だろうに、余命わずかの病人に見えた。

最後のカーテンコールのとき、笑顔で走り出してくる三浦涼介が大変かわいかったです。これとても重要です。晴れ晴れした笑顔の三浦涼介ちょうかわいい。思い出してもニヤニヤしちゃう!

 

三浦涼介、ディケイドのゲスト怪人とアンクとネオさんしか見たことなかったので、こんな「青春時代」みたいな話でどうなるのかこわいもの見たさで行ったようなものだったけど、すごくよかった。こんなふつうに良い舞台だったなんて予想してなくて、かえって困ったじゃないかー。なんで泣く演技のとき耳が真っ赤になるんだ……役者だからか……絶叫する時も、悲しげに呟くみたいなセリフも二階席まではっきり聞こえるって本当に不思議だ。あと三浦涼介は日本一金髪が地毛っぽい俳優だと思いました。

最後のシリアスな場面で舞台後方からゆっくり群舞の人(舞台あるあるっぽい)が近付いてきて、三浦涼介が吸収されておもむろにゆっくり群舞始めたらどうしよう面白すぎるんだけど!と思ったけど、そんなおもしろ演出はなかったです。

 

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ロビーに芸能人からお花いっぱいきててすごかった。