5月の午後のロードショーは
このところ午後のロードショーをよく見ているので、ツイッター実況のセルフまとめをしながら 整理していく試み。
スコーピオンキングシリーズは腕力的な意味で強い英雄に、名声の褒美は地位と財宝と美女!とわかりやすいところがいいですね。弓とか火矢とか騎馬兵とか古典的な戦争と霊伝説SF要素がわざとらしくないB級名作。昼下がりにだらだら観るにはこういうのなんだよ。
#午後ロー 『スコーピオン・キング3』やってる
— makioka~ (@_mz01) 2017年5月2日
#午後ロー なんだこの展開
#午後ロー 象さんが〜
#午後ロー 主人公とニンジャとあと何がどうなってるんだ…
#午後ロー 王女エロい服ばっかり着てる
#午後ロー 死者の書の女戦士、倖田來未のまがいものみたいだな
#午後ロー 燃やしたらいけるのか
#午後ロー 喜び組だ
#午後ロー お父様いつからそこにいたの
#午後ロー オラフ首飾り巻きすぎ
美女サスペンス特集
これはさあ、わかる……普通こんな客いたらそういう対応になるよね……みんな悪意はないし、地獄への道は善意で舗装されているって言うよね……っていう。人生は悪人がどんでん返しでやられるような爽快感ある日ばかりじゃない。気まずい感じがリアリティある。ジョディ・フォスターは美女だった。
— makioka~ (@_mz01) 2017年5月8日
#午後ロー ガラガラ
#午後ロー なにこれ
#午後ロー 娘を誘拐された母親に、私なら子供から目を離しませんね!って胸糞だけどわかるー日本人も言いそう〜
#午後ロー ハイジャックやんか
#午後ロー なんの拍手?エヴァ最終回?
#午後ロー デビッドかわいそ
#午後ロー こわいこわいこわい
#午後ロー はあ……まあ、そうなるねって感じの
こういうの好き。面白かった。日常をじわじわ蝕む美女の狂気。カットされたシーンも良かったようなので、ノーカットでじっくり見る機会があればいいなー。
#午後ロー 『ゆりかごを揺らす手』見る
— makioka~ (@_mz01) 2017年5月9日
#午後ロー 洗濯室なんてあるのか
#午後ロー あんなドレスアップして行くレストランで肘ついてだらだら飲み食いするの
#午後ロー えいえい!えいえい!えいえい!
#午後ロー こわ……
#午後ロー 勘のいい黒人退場フラグが
#午後ロー はー精神攻撃が見事
#午後ロー お通夜すぎるだろ……
#午後ロー 罠不発…と見せかけて予想外の大成功とかすげーわ
#午後ロー 最終決戦くるー?
#午後ロー ソロモンGJ
#午後ロー すごい美女サスペンスだった。ラスト落ちてからも動き出しそうでペイトンやばい怖かった〜
何を言っているかわからないと思うが、ジャンプの連載がテコ入れで路線変更するような、例えるならネウロが途中から正統派のバトル漫画になったような映画。なんだこれ……。ジェニファー・ロペスの色々な姿が見られていいね?トイレ行ったあとに手を洗ってないっぽいことが気になって仕方なかった。
#午後ロー 『イナフ』
— makioka~ (@_mz01) 2017年5月10日
#午後ロー 脱出
#午後ロー 旦那怖いよー
#午後ロー 目立ちまくりだな
#午後ロー 短髪すっぴん風JLo美少年顔だなー
#午後ロー 激突!
#午後ロー 格闘技やるのは旦那の土俵にのることにならない?大丈夫?
#午後ロー いい試合だった
2017年もっと夢に生きたい
まあ最近色々思うところがあった。色々の内容をまとめると
一、星占いによると私は創作や芸術の才能がある星回りに生まれついているらしい。創作なんか何もしていないし何の才能も見当たらないけどなー?
一、ツイッターアンチの人いわく「ツイッターは、ここ可愛い〜こういうシチュエーション最高〜などと妄想を垂れ流しているだけで満足してしまって、同人誌を作る創作意欲が足りなくなるからよくない」と。
一、大杉栄の文を読んで力強さに圧倒されたりしていたけれど、久しぶりに谷崎潤一郎『蘆刈』など読んだらやっぱり谷崎は最高だな!ってなった。ヘッセの『デミアン』も最高だな!
一、「前回いつ何を書いたかわかるように、ファンレターの下書きをノートに残しているけど、1年前に書いたこととかもう読むの辛い」とこぼしたら「それも1年前の作品ってことで読むしかない」と言われた。
それで、ここ1年分の手紙の下書きを、ちらっと読み返してみたところ
面影、夢みたいだ、非日常、狐に化かされた、夢見心地、竜宮城、目に浮かぶ、曖昧になる……
などとほぼ毎回書いていたらしい。
『蘆刈』は夢オチだし、『デミアン』も夢の中で啓示を受ける話だし、私は結局夢と現実が境界を失う混ざり合う話が好きなんだろうと気付いた→すっごーいよかったー!って讃える気持ちを言葉にしようとすると「別世界に行った」の言い換えばかりになる→その傾向はツイッターでの短文よりオフラインで長文書くと顕著になってた。
自ら創作するまでもなく、最高の夢の世界に浸れるなら創作の才能なくても困らないですね、占いに従って創作したほうがいいんじゃないかなんて悩む必要ないですねー。
むしろもっと現実と距離を置いたらいいんじゃないか。美術館できれいなドレス姿の貴婦人に見とれたり、映画館で3Dすっごーいとかテンション上がったり、芸術に浸るだけの人生でいいんじゃないか。
そう、去年の反省点は夢の世界から強制ログアウトになったことです。
ある夜、観劇からの帰り道でいきなり関係者用のドアが開いて、中から私服の俳優が出てきた。そのまま普通に歩いて地下鉄のホームで電車待ってた。普通のかっこいい兄ちゃんで心底がっかりした……ということがあったのに、学習せずに別の機会に握手などして「実在する人間だった」と大変後悔した……。
絶対に二次元と三次元、スクリーンの向こう側とこちら側、舞台と客席、夢と現実の一線に踏み込まないように細心の注意をはらっていきたい。夢はどこまでも異次元の美しいものとして大事に大事に愛したい。あとステージに立つ人は運転手付きの高級車で移動してほしい。
ツイッターともブログとも別に、「あなたのステージにどれだけ素晴らしい夢を見たか」を語る手紙はどんどん書いたほうが(私が)幸せになれそうな気がする。